座間市の商店主や職人らが講師となって、プロの知識や技を無料で教える「まちゼミ」が初開催される。12月22日(火)から予約の受付を開始し、開催期間は2021年1月5日(火)から2月4日(木)の1カ月間。
「まちゼミ」は2003年に愛知県岡崎市で始まり、いまや全国に広がっている少人数制のミニ講座。参加店舗がプロの知識や技を短時間で教え、販売や営業活動は行わないことがルール。売り手にも、買い手にも嬉しく、地域の活性化にもつながる「三方よし」の事業だ。
座間市では、コロナ禍の影響を受けている地域商店の活性化をねらい、座間市商工会(長本享一会長)と座間市商店会連合会(内藤和美会長)がタッグを組んで企画。「まちゼミ」の生みの親である松井洋一郎氏を講師に招き、夏から準備を進めてきた。
今回は34店舗36講座を開講。「コロナ太り解消」「和菓子作り」「ユーチューバー体験」など幅広いジャンルの講座が並んだ。
内藤会長は「地域の店と住民のつながり作りのきっかけとなることを期待している。実施する店も、参加者も、誰もが『やってよかった』と思ってもらえるようにしたい」とし、市商工会商業部会の佐藤洋行部会長は「参加店向けの説明会では、皆やる気で活発に取り組んでいた。コロナ禍でもできる地域活性化事業として、ぜひ気軽に参加してほしい」と話す。
申し込みの詳細は22日の折込チラシで。(問)まちゼミin座間事務局【電話】046・251・1040
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>