7000円で1万円分の商品券が購入できる座間市プレミアム付商品券の申し込みが本日22日に締め切られる。
商品券の発行総額は6億円で発行冊数は6万冊。500円券の20枚綴りで、全店舗で使える共通券15枚と、中小規模小売店でのみ使える専用券5枚で構成される。
22日必着のため本日申し込む場合はウェブであれば可能。1人5冊まで。市内外問わず申し込め、応募多数の場合は市内在住者が優先される。
抽選結果は当選者のみ2月上旬に通知。指定された市内の郵便局で引き換え購入できる。使用期限は2月15日から3月14日までの1カ月間。(問)座間市プレミアム付商品券コールセンター【電話】0120・002・105
「期間延長を」
商品券をめぐっては、緊急事態宣言の発出を受け、1月19日に市議16人が連名で商品券の販売と使用期間の延長を求める要望書を佐藤弥斗市長に提出した。要望書を提出したのは自民党・いさま8人、公明党4人、ざま大志会4人で全議員の7割以上を占める。
要望書では「郵便局からも従業員や購入者の安全性が担保できない声が上がっている」として、期間延長のほか、商品券引換窓口の増設や非接触の販売方法の検討などを求めている。
要望書を受けたことについて市は「実施については慎重な判断が必要と理解している。一方で現時点では、一刻も早い地域経済の冷え込みへの対策として、可能な限り市民や店舗の安全に配慮した上で実施することが重要と考えている」とし、イオンスタイル座間での先行販売と特設引換窓口の設置のほか、市役所と市観光協会にも引換窓口を設置するなどして郵便局での「密」を回避したい考え。また今後の状況によって「利用の中断等を含め、適宜、対応を検討」するとした。
商品券事業は佐藤市長が公約に掲げていたもの。予算案は昨年11月の第4回定例会初日に全員賛成で可決していた。
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