座間市障害者団体連合会と社会福祉法人慈湧会が主催する地域交流演奏会が1月15日にハーモニーホール座間で開催された。
障害のある新成人の門出を祝おうと昨年から実施されているイベント。今年は感染症対策から式典を行わず、音楽を通した地域交流を目的に同時開催されていた演奏会のみ無観客で開催した。
演奏会では、視覚障害のある筝奏者である森藤秀京さんのほか、東京交響楽団客演主席チェロ奏者のべアンテ・ボーマンさんらが出演。白鳥、アヴェ・マリアなど世界の名曲を和洋楽器のコラボレーションで奏でた。ロビーには、森藤さんが演奏曲「虹馬の祈り」をモチーフにこの日のために折り紙で馬2100頭を折り創作した作品も展示し、成人を祝った。
同会の鈴木孝幸会長は「コロナ禍で、皆で新成人を祝えなかったが、素晴らしい演奏家の方々が企画趣旨に賛同してくれたので無観客で演奏の場だけ設けた。お祝いの気持ちのこもった演奏だった」と話した。
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