海老名市役所で1月27日から29日まで、市内農家が手掛けた花で作ったフラワーディスプレイが展示された。(一社)県園芸協会(長谷川勝行会長)が主催した。
例年年末年始にかけて開催される県花き展などが新型コロナの感染拡大で中止になったことから、花の生産が盛んな地域で開催されている。
展示したフラワーディスプレイは、海老名市園芸協会(牛村隆信会長)の温室部会が作成。バラやカーネーション、スィートピーなどが使用され、市役所を訪れた人の目を楽しませていた。
市内でバラなどを栽培する池亀輝彦温室部会長は「花を見た人が少しでもコロナを忘れて笑顔になってもらえたら嬉しい」と話していた。
市内農家が栽培した花はJAさがみ海老名グリーンセンター(大谷246)や農家の庭先販売所で購入できる。
海老総へ花を寄贈
また、同部会は医療従事者へ感謝の意を示すため1月29日に、海老名総合病院へ花の寄贈を行った。
当日は池亀部会長と清水達也副会長が訪れ、バラやカーネーションなどで作られた花束や胡蝶蘭とカトレアの鉢を病院関係者へ手渡した。
同院の須田喜代弥看護副部長は「お花は職員全員に配りました。医療従事者といっても人間。時には不安を感じることもありますが、心温まる贈り物は励みになり、頑張ろうという気持ちになります」と話した。
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