海老名市社家の日蓮宗常在寺(海野義明住職)で1月30日、節分・厄除け守護神祭が行われた。
例年は、住職ら日蓮宗の僧侶が下帯姿で経を唱えながら水をかぶる寒中水行と豆まきが行われているが、今年は感染症防止のため、見どころの一つでもあった水行が中止となり福豆は参拝客に手渡された。
海野住職は「中止にするのは簡単なこと。コロナ禍でどのように行動を起こすかが重要だと思い、厄災、疫病退散、コロナ収束の祈祷を行うことにした」と話した。
参加者の1人は「水行が見られないことは残念だが、飛沫防止のためには仕方がない。行事を開催してくれた住職らに感謝したい」と話した。
当日は境内に手指消毒用のアルコールが設置され、来訪者はもちろん、お経を唱える僧侶もマスクを外さず感染症対策が取られた中での開催となった。
かつては地域のより所だった寺をより身近に感じてもらおうと、同寺では2008年の住職代替わりを機に「水行」の一般公開を始めた。
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