海老名・座間・綾瀬版
公開:2021年3月12日
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綾瀬市は4月から、独自のフレックスタイム制度を導入する方針を発表した。開会中の市議会3月定例会に条例改正案を提出している。
消防署職員ら交代制勤務職員と会計年度任用職員を除く約580人が対象。最大4週間を一単位に出退勤時間が調整でき、週休3日も可能とする。必ず勤務しなければならない時間帯(コアタイム)もない。
現行の勤務時間は原則、朝8時30分から午後5時まで。休憩時間を除き1日7時間45分、週38時間45分で遅出や早退は年休の扱い。新制度では午前7時から午後10時までの間で、最短3時間45分の勤務も可能とする。
市の人事担当者は「国や他の導入自治体と比べて柔軟性が高い。育児や介護による退職を減らし、新規採用の募集にもはずみをつけたい」と期待する。
新型コロナ対策で時差通勤や在宅勤務を積極的に実施するなか、職員の働き方改革を加速させたい古塩政由市長の考えが強く反映されている。
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