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綾瀬中学吹奏楽部 打楽器で全国へ  1年間の思い、4分半の演奏に

教育

公開:2021年3月19日

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コンクールに向けて練習する4人と鎌田教諭=綾瀬中  
コンクールに向けて練習する4人と鎌田教諭=綾瀬中  

 綾瀬市立綾瀬中学校(森山浩好校長)の吹奏楽部で活動する2年生と1年生の4人が、3月30日に埼玉県和光市で開催される全国大会、第19回ジュニア打楽器アンサンブルコンクール(日本打楽器協会主催)に出場する。

コロナ禍を逆手に目標設定

 綾瀬中学校の吹奏楽部は、毎年4月に新入生を迎え、夏から秋にかけて県や関東、全国につながる大会をめざす日々が始まる。地域で開催されるイベントや日ごろから交流している他校や高校との合同演奏も盛んで、12月の定期演奏会で3年生を送り出すのが1年間のあゆみだ。

 コロナ禍では昨年3月から6月まで一斉休校となり、学校が再開されてからも感染症対策の制約のなかで活動し、動画配信のコンサートやリモート演奏にも挑戦した。顧問の鎌田拓也教諭(30)は「コロナ禍で全体演奏の機会が減るなか、ソロやアンサンブルのコンテストに応募するなどパートごとに新たな目標を設定した」と、この1年を振り返る。

 そうしたなか昨年11月に応募した打楽器の全国大会で、応募総数@件の音源審査を通過し、全18校の出場枠を獲得。12月の定期演奏以来となるホールでの演奏機会を手にした。

4人で6種類

 部員23人のうち、打楽器のメンバーは2年生の山本伊織さん、鈴木悠彩さん、1年生の小吹玲美亜さん、新倉颯太さんの4人。グロッケンやコンガ、スネアドラム、ボンゴなど6種類の打楽器で鎌田教諭が作曲した4分30秒のオリジナル楽曲を奏でる。

 メンバーをまとめる山本さんは「休校の間は自宅での楽譜読みや基礎練習が続き寂しくなることもあった。全国大会の舞台に立てることになって嬉しい」と話し、メンバー4人は「3月で定年退職を迎える校長先生にいい報告をしたい」と、意気込みを語っていた。

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