新型コロナのワクチン対策で、綾瀬市は1日付けで、健康こども部でワクチン接種を担当している健康づくり推進課に「新型コロナワクチン接種担当課長」を新たに配置した。65歳以上の接種を進める同課に新たな担当課長を配置し、64歳以下の接種に向けた準備にも万全を期す考え。
今回の体制強化では政策全般を取りまとめる企画課長が新設の担当課長を兼任し、主任主事と再任用職員をそれぞれ1人、異動で配置した。65歳以上の接種で実務を担う健康づくり推進課の医療予防担当との4人体制で64歳以下の接種環境を整え、全庁をあげて準備にあたる。
綾瀬市では5月17日に65歳以上への接種を開始。予約が取れていない接種希望者の割り出しなどで、当初の見込みより3千人多い約1万9千人への2回接種を7月末までに完了する見通しを明らかにしている。
接種の加速では、市内の医療機関による休診日と診療時間外の対応や、かかりつけ医以外の受け入れなどで座間綾瀬医師会が全面協力している。
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