飲食店に酒類提供自粛を求めるまん延防止重点措が6月20日まで延長したことを受けて、市内外事業者の反応を聞いた。
■アイルグリーン
「いざかややま」など複数の居酒屋を経営するアイルグリーンの養田秀一社長は「これを最後にしてほしい」と切実な心境を吐露。解除後は1月から休業している「やま」も再開する予定。「コロナ後に頭を切り替えて、安心して来てもらえるように準備をするだけ」と前を向いた。
■レンブラントホテル
6月4日からビアガーデンの営業を予定していたレンブラントホテル海老名も変更を余儀なくされた。「夏の目玉として例年より早く予定していた」と広報マーケティング部の浅岡亜紀子さんは話す。間隔を十分にとり導線も一方向にする工夫も検討。「地元の方が安心して『ちょっとした特別感』を味わえるようにしたい」と話した。
■酒販組合座間支部
飲食店での酒類提供自粛要請により、酒を納入する酒屋にも影響は及ぶ。県央酒販組合座間支部の永井勝利支部長は「酒屋同士の会話はここ一年暗い話題ばかり」と話す。飲食店への仕入れは当然なくなった。家飲み志向となる中でも、「今はコンビニでも酒を手軽に買える。わざわざ酒屋に来る人は少ない」と肩を落とす。「飲食店で不安なくお酒を楽しめる世の中に早く戻ってほしい」と願いを込めた。
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