新型コロナワクチン接種の対応で綾瀬市は、7月1日から外国語対応の専用コールセンターを開設する。64歳以下へのワクチン接種券を6月30日から順次発送するが、これに合わせ最大13の言語に対応する。市によると県内初の取り組み。
綾瀬市には今年6月1日時点で約4200人の外国人市民が暮らす。今年4月にスタートした新総合計画の戦略プロジェクトでは、外国人市民との「多文化共生のまちづくり」を掲げ、行政サービスの多言語対応に力を入れている。
外国人市民の世代が一般接種対象の12歳から64歳が8割以上を占めているため、接種の通知文にも優しい日本語を使い、二次元コードから市ホームページの多言語案内が確認できるようにした。
64歳以下の接種予約は7月14日に基礎疾患のある人から受付を始め、8月1日から市文化会館小ホールで集団接種を開始。個別接種も同時に始める。
集団接種会場には電話通訳センターを介する3者通訳システムを導入する予定で、日本語の理解が難しい外国人が母国語や日ごろからなじみのある言語で接種できる環境を整え、ワクチン接種を促したい考え。
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