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海老名市歯科医師会の会長に就任した 鈴木 彰さん 海老名市中央在住 60歳

公開:2021年7月9日

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60代はプラスマイナス20歳

 ○…7年前に旅行業の国家資格を取った。歯科医師との二刀流だが、旅行はあくまで趣味だ。6月26日に開かれた海老名市歯科医師会の総会で第9代会長に選出され就任した。「医療を取り巻く社会の変化をとらえながら、海老名市民の歯と口の健康を担うべく組織運営にあたりたい」。歯科医師会長の就任にあたりそう抱負を述べた。

 ○…1960年、東京生まれの海老名育ち。産婦人科医だった父の開業で海老名に転居した。「当時は秩父まで見渡せた。ニチイができるまでは大和や小田急相模原まで買い物に行っていた」。横浜の聖光学院から東京医科歯科大へ進み、勤務医を経て89年にベル歯科を開業。ベルは鈴木の「鈴」からとった。「今年は甲子園出場の元球児を採用した。どんな歯科医になるか将来が楽しみなんです」と後進の育成にも力を注ぐ。

 ○…趣味は鉄道と自転車。尊敬する人物は「土光臨調」の土光敏夫。「明治から現代まで約150年。その間に戦争があり今がある。土光さんは公益のために働き成果をあげた。渋沢栄一もそう」「研修や学会で海外に行くときも、行き来の交通手段をあれこれと考えるのが楽しい」。これが高じて旅行管理者の資格に挑戦。市販の参考書をひと舐めして一発合格。面白いと思えばまずやるタイプ。

 ○…海老名市では新型コロナのワクチン接種を歯科医も担っている。国が求める地域医療は厚労省医道審議会の部会員として常に注視している。「戦時中とは言わないが、今はそれに近い状況。平時では10年かかることがすぐに実現する。瞬間風速の社会要請に応じるのは当然だ」と考える。性格は「相当な凝り性」と自己分析。「60代はプラスマイナス20歳だそうですよ」

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