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7月1日から3日 各地で記録的雨量 海老名で1時間49ミリも

社会

公開:2021年7月9日

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 活発化した梅雨前線による海老名市、座間市、綾瀬市の7月1日から3日の降雨量が、昨年7月の1カ月分に迫る雨量だったことが消防への調べでわかった。大雨による人的被害の報告はなかった。

 海老名市消防本部によると、7月1日の雨量は66ミリ、2日は92・5ミリ、3日は158・5ミリで、3日間の総雨量は317ミリだった。最も降った時間帯は3日の午前6時30分からの1時間で雨量は49ミリ。期間中の1時間あたりでは3市で最多の雨量だった。

 横浜地方気象台による海老名地点での観測では3日午前8時30分までの24時間雨量が、1976年の統計開始以来の7月の24時間雨量の記録を更新する231・5ミリだったことも分かった。

 座間市は1日に72・5ミリ、2日に88・5ミリ、3日に90・5ミリ。3日間の総雨量は251・5ミリだった。綾瀬市は1日に72ミリ、2日に98・5ミリ、3日に155・5ミリ。3日間の総雨量は3市で最も多い326ミリだった。

 2019年7月の1カ月分の降水量を見ると、海老名市は103・5ミリ、座間市は135・5ミリ、綾瀬市は98・5ミリ。昨年7月は、3市ともに一昨年に比べて大幅に雨量が上回り、海老名市で376・0ミリ、座間市で338ミリ、綾瀬市で348・5ミリを記録していた。

 今年は7月1日から3日までの時点で3市とも19年7月の月間降水量を超え、昨年の1カ月分に迫る雨量が3日間で降ったことになる。

 気象庁によると関東甲信地方の今年の梅雨入りは平年に比べ7日遅く、昨年より3日遅い6月14日だった。

 平年では7月19日ごろに梅雨明けとなるが、梅雨末期や夕立による豪雨に警戒が必要だ。

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