(一社)大和綾瀬歯科医師会の会長に就任した 森 基孫(もとつぎ)さん 65歳
奉仕の精神をもって活動
○…大和市と綾瀬市の歯科医院約100人が加入する「大和綾瀬歯科医師会」の会長に就任した。「会の主な課題は3つ。市民の皆さんの歯の健康、コロナに関わること、そして会の新規会員数」。新型コロナウイルスの影響による受診控えや歯科医師が大和市内のワクチン接種に参加協力するなど「コロナに振り回されている」と苦笑い。
○…歯科医師会を「市民のためを考えてやってきた会」と説明。乳幼児をはじめ妊婦、成人の歯科、小中学校での歯科健診に協力。「歯医者に限らず医者もそうだと思うけれど、医療従事者である限り奉仕の精神はもっている」。ワクチン不足などもあり、まだ接種の出番はないが「必要になれば、いつでも駆けつける準備はできている」と話す。
○…岩手県盛岡市出身。幼少の頃に、歯科医院の前に患者が列をなすのは当たり前だった。「当時は今よりも歯学部のある学校が少なかったから、団塊世代は歯医者が少ないんだよ。歯科医院も少なかったし、治療もすぐ歯を抜くような処置も少なくなかった」と笑う。昭和40年代後半、多くの大学に歯学部が新設された頃、ちょうど高校3年生を迎え、進路を考えた際に「世の中で必要な職業に違いない」と歯科医師を目指すことを決めた。
○…大和駅にほど近い場所で開業をして約40年。歯科医師になったことに後悔はない。「痛いのを治せば喜んでもらえるし、感謝もされるでしょ。社会奉仕にもなるわけだから」。以前は、会のメンバー何人かで休日に船を仕立てて釣りに出掛けることもあったが、今では釣り熱も冷め、自宅でのんびり過ごすことが多い。何も考えない時間が一番のストレス発散なのだとか。
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