8月6日から8日に新潟県糸魚川市で開催される相撲の全国高校総体に座間市出身の依田蒼基さん(旭丘高2年)と宮崎悠陽さん(向の丘工業高1年)が出場する。2人は6年前、小学生相撲全国大会の座間チームで5位に入賞したメンバーだった。
例年大凧まつり会場で行われる小学生相撲大会「座間場所」。座間青年会議所が主催し1984年から続く伝統行事だ。大会で好成績を残した小学生がチームを組み全国大会に出場している。
2015年に歴代最高の全国5位の成績を残した。この時の団体メンバーだったのが、依田蒼基さん(当時・栗原小5年)と宮崎悠陽さん(当時・立野台小4年)。2人は異なる環境で相撲を続け、今回依田さんは個人で、宮崎さんは団体でインターハイへの出場を決めた。
依田さんは小学校卒業後に相撲部のある小田原市立城南中に進学し全国中学校体育大会に出場。昨年は新型コロナの影響で大会が開催されなかったため、今回がインターハイ初出場となる。
5月の県予選では、団体としては宮崎さんが所属する県立向の丘工業が優勝し出場を逃した。依田さんは「団体戦でインターハイに出場したかったというのが一番。個人戦にしっかりと思いをぶつけたい」と話す。
目標は決勝トーナメントに進出し入賞すること。「今年は大会に向けて順調に稽古が重ねられ、仕上がりもいい。初出場ではあるが、冷静な気持ちで臨みたい」と意気込んだ。
宮崎さんは小学校卒業後、相撲部のある千葉県の柏第二中に進学。全国中学校体育大会に出場した。インターハイ2大会連続3位の強豪、向の丘工業高に進学すると1年生ながら団体メンバー入り。県予選で優勝し、団体戦での出場を決めた。
宮崎さんは「中学校最後の夏だった昨年はコロナで大会がなかったので、久しぶりの全国の舞台。全国優勝を目指していきたい。先輩たちの存在も心強いので、迷わずに前に出ていく自分らしい相撲をしたい」と意気込んだ。同校相撲部の清田英彦監督は宮崎さんについて「ポイントゲッターとして活躍している。大会では副将を任せたい」と話した。
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