海老名市は、日常生活で環境に配慮した行動を促すため、8月1日から「えびなSDGs環境マイレージ」を始めた。
えびなSDGs環境マイレージは、チェックシートに各自で実践した行動を書き込んで点数化し、点数に応じて記念品がもらえる仕組み。記念品にはリサイクル素材の筆記用具やフェアトレードのコットンバッグなどSDGsに配慮したものを用意した。
チェックシートには海老名市の第三次環境基本計画の基本方針に沿って36項目が分類されており、取り組みやすさによって1点〜5点が加算される。100点満点で「部屋の電気をこまめに消す」「買い物のときはマイバッグを使う」など無理なく取り組める項目だけをカウントしても、参加賞がもらえる50点に達するよう設定した。
海老名市ではこれまでSDGsへの取り組みについて企画財政課が担当してきたが、今年度から環境政策課が担っている。環境政策課では市制50周年を迎える今年、コロナ禍でも実施できる企画として「環境マイレージ」を考案。SDGsを冠した企画は市で初めてという。子どもも家族と挑戦してもらえるよう、学校の保護者に周知し参加を呼びかけている。
対象は海老名市在住、在勤、在学の人。チェックシートは市役所などで手に入り市ホームページからダウンロードもできる。商品の交換は市環境政策課で。チェックの期限は12月31日で、記念品は2022年1月末まで交換できる。記念品はなくなり次第終了。同課は「身近な行動もSDGsであることを理解する機会としてぜひ気軽に参加してほしい」と話した。
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