レンブラントホテル海老名に勤務し、環境問題のプロモーションに取り組む 小幡 咲貴(さき)さん 海老名市在住 30歳
「No Future」今しかない
○…「身近なところからSDGsを」。ホテルの受付に設置された、手作りの可愛らしい募金箱。コロナ禍で苦境に立たされるなか、広報・マーケティングの担当者として「日本一環境に優しいホテルへ」と心に決め、環境問題などに取り組む慈善団体への募金を企画した。「今だからこそ挑戦する意義があると考えた。『やってみな』と言ってくれた上司に感謝したい」と微笑む。
○…物心ついた時から大のコアラ好き。動物園で買ってもらったぬいぐるみはいつも傍にあった。3年前、オーストラリアで発生した森林火災。コアラが犠牲になっていると知り、居ても立っても居られず、救出活動をするNGO団体に直談判し現地で3週間活動に参加した。「まさに地獄絵図で言葉を失った。人生の転機となった」。食生活も菜食志向に変え、環境問題に取り組むNGOにも入った。
○…海老名市に生まれ、幼少期は里山で自然に親しんだ。学生時代はスポーツに捧げ、海老名中はテニス部、弥栄高校では女子サッカー部で汗を流した。スタミナに自信があるフォワードだという。保育士の母の影響を受けて保育科に進んだ大学では男子サッカー部に。「プレーすることが大好き。紅一点でスピードもパワーも敵わなかったけれど楽しかった」と懐かしむ。
○…卒業後は綾瀬市で保育士として4年間勤務した。デザインの仕事に興味を持ち、デザイン会社を経て2019年から「大好きな地元」で働く。好きな言葉は「NoFuture」。「悪い意味ではなく『今しかない』。今年も色々なことに迷わず挑戦していきたいですね」。休日は自作のコアラのキャラクターの絵を書き溜め、ツイッターで環境問題とともに発信している。
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2022年5月6日号
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