綾瀬市内の小中学校を退職した元校長41人が名を連ねる「散策のつどい」がこのほど、紀行をまとめた第3版の記念誌を完成させた。12年間のうち直近3年分の活動記録に加え、今回は初めて退職した元校長が「凝っていること」をテーマに原稿を募り、収録した。
新型ウイルスの拡大で1年以上にわたり散策が休止するなか、春日台中元校長の小林辰三郎さん(83)と落合小元校長の中丸好章さん(64)らが年末に集まり、2018年3月から20年3月までの紀行と20人から寄せられた原稿の製本作業にあたった。
この日は久しぶりに懇親会も開いたが、なじみの店が酒の提供を自粛していたたため「本来の目的」だった「一杯会」はお預けに。小林さんは「コロナが収束したら皆で酒を酌み交わしたい」と話していた。
凝っていること
元校長が寄せた「凝っていること」は、農作業のほか、ブログ、自転車、退職後に始めた保護司を16年続けた話など多岐にわたった。
中丸さんは「教師は基本的におしゃべりな人が多く、いろんなお話が寄せられていた」と、製本作業を振り返っていた。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>