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家庭系可燃ごみ4-12月期搬入量 減少傾向続く 資源物の混ざり、大きな課題に

社会

公開:2022年1月21日

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 海老名、座間、綾瀬の3市から高座クリーンセンター(海老名市本郷)の昨年4月から12月までの家庭系可燃物の搬入量が、前年同時期比で4・8%減少していることがわかった。

 昨年4月から12月に3市から搬入された家庭系可燃物(燃えるごみ)の総量は3万8747・4トンで前年同時期から1943トン減少した。座間市が対前年比8・5%減、綾瀬市4・6%減、3市では唯一、可燃物の収集を有料化している海老名市も0・4%減だった。10-12月期も上半期の半年間に続き、緩やかながら3市で減少傾向が続いている。

 事業系ごみは4―9月の上半期を終えて対前年度比5・6%増だったが、7―9月期に続き10―12月期も減少したことで3・4%増まで圧縮している。不燃物は海老名市を中心に増加傾向で、粗大ごみは減少傾向にある。

 同センターへのごみの搬入量は、施設周辺地域への配慮と施設の長寿命化の両面から3市と高座清掃施設組合が年度ごとの年間計画値を定めている。これに基づき各市で減量化が図られているが実績値とのかい離が3市共通の重要課題で、海老名市側からは2市に対する有料化の導入や負担軽減を求める声もある。

 今年度も残すところあと3カ月、減量化の足かせとなる「燃えるごみ(可燃物)」への資源物混入(剪定枝、紙、雑誌、ペットボトルなど資源物)の対策と意識啓発が一層求めらる。

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