沖縄物産専門店「沖縄宝島」を運営する(株)沖縄物産企業連合がこのほど、同県内の平和関連施設に寄付金などを贈呈した。同社が運営する店舗には、ららぽーと海老名1階の「沖縄宝島」もある。同店の神野河晃洋店長(43)は「お気持ちを寄せて頂いた皆様に感謝の気持ちを伝えたい」と話している。
同社では5月から6月末にかけて、観光客の激減で存続の危機に瀕する県内の平和関連施設を支援するため、店頭で募金活動を展開。6月23日の「慰霊の日」にあわせ、ひめゆりの塔と対馬丸館に20万円、白梅之塔に10万円を寄付した。
首都圏と名古屋、沖縄県内にあわせて8店舗を出店する同社は、沖縄の人気食材などご当地物産を取り扱う。8店舗目として今年4月にオープンしたららぽーと海老名店には、常時およそ1200種類の産品が並び、生の海ぶどうや沖縄そば、ブルーシールのアイスなどが売れ筋という。
今年は沖縄の本土復帰50周年とNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の影響もあり、5月の来店者数は当初の予想よりも1・7倍ほど多い8千人近くにのぼった。
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