海老名総合病院(服部智任院長)と海老名メディカルプラザ(渡邉茂樹院長)が、9月17日まで開催された「中新田かかしまつり」に今年、初めて参加した。その背景には「感謝の気持ちを伝えたい」との思いがあった。
海老名総合病院と海老名メディカルプラザは、社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(贄正基理事長)が運営する医療機関。メディカルプラザは総合病院の外来部門のクリニックで、2005年に海老名市中新田に開業した。新型コロナウイルスの感染拡大時期から、同法人には多くの企業、団体、個人から医療物資や食品等の差し入れのほか、激励メッセージなどが寄せられている。
こうした応援に「何か恩返しができないか」と考え、中新田かかしまつりに参加した。今年6月に一旦はこのまつりの中止が決まり「落胆した」が、数週間後に一転して存続が分かると、両施設の広報委員会を中心にかかしづくりが始まった。
広報委員会の委員長でメディカルプラザ副院長の須田喜代弥さんは「コロナ禍で多くのご支援、応援を頂その感謝の気持ちを込めて作りました」と話した。
「感謝の気持ち」と題したかかしは、医師や看護師ら医療従事者を模した5体。足元に「地域の皆様、応援ありがとう」の横断幕を掲げた。このかかしには主催者から「世相反映賞(県相模川左岸土地改良区理事長賞)」が贈られた。
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