中学生硬式野球チーム「海老名リトルシニア」(飯塚良二監督)の細野陽大さん(厚木市立相川中3年)が、米国イリノイ州で7月16日から23日まで開かれるMCYSA全米選手権に日本代表チームの一員として出場する。走攻守が揃う内野手で、細野さんは「環境が違う中で普段通りの実力を発揮したい」と意気込みを話している。
同選手権は、米国やプエルトリコ、カナダなどのチームが出場。技術向上や国際交流を目的に開かれており、20年以上の歴史がある。日本代表は全国から集められた中学生約30人の選手で4月下旬にセレクションを行い、日本リトルシニア中学硬式野球協会が18人を選出した。
細野さんは、小学1年の時に地元チームの厚木ニューウェーブで野球を始め、「高いレベルで全国大会をめざしたい」と2年前に海老名リトルシニアへ入団。同チームでは打線の中軸を担い、守備では軽快なフットワークと打球への鋭い反応を生かしてショートとセカンドのポジションをこなしている。
飯塚監督は「国際大会の経験を今後に生かして欲しい」と教え子の成長を願い、細野さんは「高校では甲子園出場、そして技術レベルの高い選手が集まる大学野球へ進みたい」と話していた。
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
<PR>