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市議会12月定例会 市、24議案を提出 4億8100万円を補正

政治

公開:2017年12月8日

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 海老名市議会12月定例会が11月29日に開会。海老名駅の利便性向上のために駅間地区のエレベーター設置や、ラグビーワールドカップ公認キャンプ地誘致など約4億8100万円の一般会計補正予算案を含む24議案が上程され、15日まで審議される。

 一般会計補正予算案では、災害時の駅滞留者対策や障害者等にも利用しやすいように海老名駅駅間地区のエレベーター改良施工委託に1億8千万を盛り込んだ。一方で、相鉄線北口開設に向けた駅前広場整備の用地買収に国庫補助金を活用することから、1億9800万円を減額補正した。

 また、昨年12月にラグビーワールドカップ公認キャンプ地に立候補したことから、海老名運動公園陸上競技場を改修するための設計を実施し、誘致を図る。

負担軽減に彫刻刀等貸与

 これまで検討委員会を立ち上げるなど議論を重ねてきた「保護者負担軽減策」が初めて議会に提出された。市教育委員会によると、議論や保護者アンケートでは柔道着・彫刻刀の購入等に対して「負担を次感じている」「使用頻度が低いので学校で貸し出してほしい」という要望が多数あったことを踏まえ、来年3月から貸与できるよう準備していく意向。柔道着は各中学校に80着、彫刻刀は小中学校に約1500セット用意するという。

まちづくり条例制定へ

 市は新たに「海老名市住みよいまちづくり条例」の制定を議会に提出。これは今後の進められる大規模な開発事業をはじめとした様々な土地利用に対処するため、市民への周知や開発指導などの基準を県とは別に独自に設け、既存の住環境の保全とともに、新たに形成される市街地を魅力あるまちへと導くものとしている。市議会で承認されれば来年4月1日に施行される予定。

 このほか、民間保育所施設整備に対する支援や南部子育て支援センターの設置、障がい者グループホームの支援、橋りょう長寿命対策の推進などが上程されている。

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