2016年には人口が13万人を突破し、小田急ロマンスカーの停車などの出来事があった。今年2017年も、行政サービスや市民活動など「市の魅力を向上させる」取り組みが数多く見られた。1年を紙面から振り返る。
市は今年1月に「若者定住促進事業」を発表。10代後半や20代の若年層の転入などの強化に向け、学生家賃補助と奨学金返還補助を打ち出した。
2月には、まちの商店が専門知識や技術を講座形式で伝えながらコミュニケーションを図る「得する街のゼミナール(通称・まちゼミ)」が初開催された。
3月は、海老名ゆかりの特撮映画美術監督、故・井上泰幸氏を紹介する企画展が開催された。展示会には多くの来場者が訪れ、会場を賑わせていた。また、災害対策の一つとして、海老名市と海老名市社会福祉協議会、海老名青年会議所の3者が協定を結んだ。
4月は本郷在住の高橋千尋さんが、ママ向けフリーペーパー「Laugh(ラフ)」を創刊。3カ月ごとに更新されており、市内の様々な場所で入手することができる。
5月1日の広報では、海老名市が「名店・名産品」を発表。にぎわいの創出を目的に10店舗と10商品が初めて認定された。
秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと横浜市在住の小室圭さんがご婚約を発表。海老名で一躍注目を集めたのは、小室さんのアルバイト先の店主だった、居酒屋「のん処」(東柏ケ谷)を経営する五井憲治さん。本紙では小室さんの当時の様子などをインタビューし報じた。
毎週第2土曜日に、扇町で開催されている「骨董市」が始まったのは今年8月。100業者ほどが朝から集まり、街を賑わせている。
9月恒例、秋の風物詩ともいえる「中新田かかしまつり」は記念すべき25周年を迎え、井上肇さん(上今泉)が最優秀賞に輝いた。
10月は「大谷自治会自主防犯パトロール」が全国地域安全運動中央大会で「功労ボランティア団体表彰」を受賞した。また市内に歯科医院を運営する「医療法人社団ライオン会ライオンインプラントセンター」の鈴木仙一理事長が、インプラントの世界最大規模の学術団体「国際口腔インプラント学会(ICOI)」の次期会長にアジア人として初選出された。
11月中旬に、海老名駅駅間地区の人気施設「TERRACE」がオープン。新たな商業施設として25店舗が出店し、大勢の人が来場している。
海老名市議会の第54代議長に倉橋正美氏が3度目の就任。副議長に宇田川希氏が初選出された。
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