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江戸後期から続く地芝居 「大谷歌舞伎」の奉納公演 4月15日、大谷北の神明社で

文化

公開:2018年4月13日

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佳境を迎え、稽古に熱が入る
佳境を迎え、稽古に熱が入る

 市の重要無形文化財に指定され神奈川民俗芸能50選にも選ばれている、市内唯一の地芝居「大谷歌舞伎」。大谷芸能保存会(鈴木守会長)による奉納公演が、4月15日(日)に神明社(大谷北2の13の22)で実施される。開演は午後2時30分からで、舞踊部会などの披露後、午後4時50分から1時間ほど歌舞伎の公演が行われる。場合によっては開演時間が早まる可能性あり。入場無料。希望者は直接会場へ。

 「大谷歌舞伎」は、江戸時代後期に始まった農村素人歌舞伎で、地域の伝統芸能。昭和初期に一時中断したものの、終戦後に戦地から復員してきた大谷地区の青年たちが中心となって復活させた。

 この地芝居を守ろうと公演などを通じて現在活動するのが、1969年に同好の人が集い発足した「大谷芸能保存会」だ。同会には歌舞伎以外に囃子と舞踊の部会があり、日々稽古を行って伝統を紡いでいる。

演目は「曽我狂言」の一幕

 今回の演目は「寿 曽我富士の曙 対面の場」。新春を迎えた工藤祐経の館での祝いの席に曽我十郎と五郎の兄弟が現れて、18年間探し続けようやくめぐりあった親の仇である祐経に仇討ちを約束するという物語。出演者は10人で、市内小学生も小姓役として登場する。

 この他、当日ははやし連部会が午後2時40分〜・3時35分〜・4時35分〜の3回、舞踊部会の「秋田大黒舞」が午後2時55分〜・3時55分〜の2回実施される。

 問合せは同会事務局【電話】046・234・9799(月〜金曜)へ。

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