神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「海老名で第九を歌おう会」の団長を務める 上田 尚輝(なおあき)さん 社家在住 52歳

公開:2018年6月22日

  • X
  • LINE
  • hatena

本気の姿勢が感動を生む

 ○…年末の風物詩で知られる「第九」。プロオーケストラをバックに誰でも大舞台に立つ事ができ、海老名でも文化として根付いてきた”年末の感動”を広めるべく、団長に就任した。第九に参加したのは今回で2度目と経験は少ないながらも、その思いは人一倍強い。「初めて聴いた時の衝撃、一緒に歌った時の感動は、人生の中でなかなか味わえるものではない。それほどまでに『海老名の第九』は良いもの」と言葉にも熱がこもる。

 ○…芸術劇場有する横須賀でクラシック好きの両親のもとに生まれ、地元以外でも超一流といわれる音楽に触れてきた。第九との出会いは20代の時。今では5000人が参加する「墨田区」の第九に魅了された記憶から、月日は流れ3年ほど前、モーツァルトの不朽の名作「レクイエム」が海老名で公演される事を知り、聴きに行くことに。「今では本当に失礼ですが、こんな凄い名曲を海老名で出来るのか…と半信半疑だったが、想像を超えるハイクオリティで素晴らしい公演だった」と心動かされ、指揮者と合唱団が参加する「海老名の第九」に飛び込んだ。

 ○…”好きこそ物の上手なれ”。音楽が生活の一部となっていた幼年時代には、学校内の放送委員に所属し、イベントなども任された事から音響に興味を抱いた。その探求心は大人になっても止まらず、専門学校の講師や高級オーディオメーカーに勤務し、その技術を磨き活かしてきた。

 ○…音響のプロだが、演奏も合唱経験はなく、音符も読めない。方法は体で覚えるのみ。それでも厳しい指導に向き合い、上のレベルを目指す。「遊びじゃダメ。来てくれたお客様を感動させる為にも本気で練習に励む。だから楽しいし、自分もまた一つ感動の達成感を味わえる」と微笑む。

<PR>

海老名・座間・綾瀬版の人物風土記最新6

吉久 治朗さん

ロマンスカーミュージアムの館長に4月1日付で就任した

吉久 治朗さん

海老名市めぐみ町在勤 58歳

4月19日

加藤 謙次さん

海老名市の給食調理施設「食の創造館」の館長を務める

加藤 謙次さん

海老名市在勤 45歳

4月12日

斉藤 武夫さん

小園地蔵堂保存会の会長を務める

斉藤 武夫さん

綾瀬市小園在住 71歳

4月5日

三橋 秀子さん

3月31日に開催する「あやせ中央公民館まつり」の実行委員を務める

三橋 秀子さん

綾瀬市寺尾中在住 74歳

3月29日

Nomoさん(本名:井上のも(乃茂))

月刊少年エースでマンガ「理香さん、結婚してください!」を連載する

Nomoさん(本名:井上のも(乃茂))

海老名市在住 28歳

3月22日

増茂(ますも) 邦雄さん

「ざま子育てフェスティバル」の実行委員を務める

増茂(ますも) 邦雄さん

座間市相模が丘在住 63歳

3月15日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

綾瀬で初公演

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

海老名・座間・綾瀬版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook