大阪桐蔭高校の春夏連覇で幕を下ろした第100回全国高校野球選手権記念大会。海老名南リトルシニア出身で、ベスト4入りした日本大学第三高校で活躍した井上広輝選手(2年)に注目した。
身長180cm・体重78kgと恵まれた体格で、快速球を投げ込む井上選手。1年生秋からは主力選手になり、すでに来年のドラフト候補にも声が上がる逸材だ。
5年ぶりに夏の甲子園出場を果たした西東京予選では怪我の影響で出場せず。復帰戦が甲子園での舞台となった。「精神的に辛い時期だった。緊張よりも嬉しくて仕方の無い登板になった」と振り返る。
復活劇となったのは2回戦の奈良大学附属高校戦。3イニングを1人のランナーも出さずに4奪三振。自己最速となる150キロをマークし、怪腕を見せ、周囲を驚かせた。「怪我のリハビリ期間は、下半身強化に力を注いだ。完治したわけではなかったので、この時できるベストな投球をしようと心掛けました」とまだまだ本調子でなかった事を明かした。今後については「高校界ナンバーワンの投手となり、夏の甲子園で優勝するのが目標。ドラフト1位でプロの世界にいきたい」と前を見据える。
甲子園優勝経験をもつ名将・小倉全由監督は「皆さんご存じの通り、将来有望な選手。指導者としても今後の成長が楽しみ」と話していた。
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