海老名市内の緑を残そうと活動するNPO法人「海老名里山づくり 山仕事の会」(伊藤健三代表)がこのほど、「第31回神奈川地域社会事業賞」を受賞した。
この表彰は神奈川新聞社と神奈川新聞厚生文化事業団が主催し、福祉、教育、環境など地域で活躍する市民団体を称えるもので、設立から10年以上継続している等の条件をクリアし、今後の発展が見込まれる団体が表彰される。今年は3団体が選ばれ、市内からは里山保全活動をしている「山仕事の会」が受賞した。
2000年に行われていた市民大学”えびな環境市民会議”で講師を務めていた伊藤健三氏の呼び掛けのもと、06年に同会が発足。20人だった会員は、賛助会員含め現在は50人ほどに拡大した。これまで伊勢山自然公園や秋葉山古墳のほか地元住民が保有している緑地で、枝打ちや間伐、下草刈り等の作業をしながら”樹木の荒廃に歯止めをかける”という緑の保全活動を行ってきた。
毎週月曜日の月最低3回というペースで活動が行われ、保全活動以外にも、「環境フェスティバル」(市主催)や「みずきフェスタ」(県主催)、杉久保小学校でのサマースクールなど、地域の各種イベントにも参加し、市民に啓発を行っている。
伊藤代表は「仕事内容は地味で地道。こうした活動に光を当ててくれるのは大変嬉しく思います。ボランティア団体として同じ想いで参加してくれているチームのメンバーとともに、次世代に向けて『海老名の緑』を残していきたい」と受賞の喜びを語った。
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