「かながわの名産100選」に認定され、共販出荷量県下一を誇る”海老名産イチゴ”。先日開催された「平成30年度神奈川県いちご品評会」では、澤地正典さんが「立毛の部」で農林水産大臣賞、武井哲也さんが「果実の部」で県知事賞を受賞し、いずれも今年のトップに輝いた。
県いちご組合連合会が主催するこの品評会は、農家の生産意欲や栽培技術の向上、品質改善を促進し、「県内のイチゴ」の振興を図ることを目的として毎年開催されているもの。各農園に赴いた審査員が収量や管理体制、育成状況を基準に評価する「立毛の部」と、イチゴの大きさや色艶・姿形などが審査基準となる「果実の部」がある。
澤地さんのイチゴ栽培は、独自の土作りを用い、出荷を早めるために、促成処理の一つ”低温暗黒処理”をしているのが特徴。一方、武井さんは昔ながらの農法に加え、ICT(情報通信技術)を用いての環境制御等を融合させたハイブリット型の栽培方法を行っている。
他の市内イチゴ農家も両部門で賞を受賞した。成績は以下の通り。
■立毛の部・特選/澤地さん、武井さん、柳下正行さん・入選/遊作英夫さん■果実の部・特別賞/武井さん、宮嵜隆雄さん、澤地正さん、橋本順一さん、遊作英夫さん、清田基治さん
市内農家が生産しているイチゴの品種は「とちおとめ」と「紅ほっぺ」で、販売はJAさがみグリーンセンター(大谷246・【電話】046・234・0080)や、海老名駅前農産物直売所(中央1の1105の4・【電話】046・234・5310)、各農家の直売所などでも行われている。
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