座間市大凧保存会(鹿野正士会長)は1月30日、「振り込め詐欺 撲滅」と力強く書かれた大凧を座間警察署(吉武秀幸署長)に寄贈した。大きさ3・6m四方で、畳8畳分にもなる大凧は正面玄関の脇に飾られており、通行人に注意を呼びかけている。
同会ではこれまでにも、APECの成功や暴力追放を呼びかける大凧を、同署へ寄贈してきた。今回は、振り込め詐欺の被害が後を断たない現状を受けて作成された。
鹿野会長は「悪質な手口でお年寄りをだますなんて絶対に許せないことです。会員みんなで力を合わせて作りましたので、振り込め詐欺を防ぐ一助になればいいですね」と期待を寄せている。同署は「歩道からも見やすく、防犯意識の更なる向上につながると思います」と話していた。
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