壊れてしまった玩具を蘇らせる「公民館おもちゃの病院」が2月19日に座間市公民館で開かれた。6組の親子が持ち寄ったぬいぐるみなどを、「座間市おもちゃドクターの会」の会員らが修理した。
この催しは公民館事業として、同館と東・北地区文化センターを会場に定期開催されているもの。子どもが壊してしまったり、動かなくなったおもちゃを、市民ら14人で構成される同会が修理してくれる。増茂(ますも)邦雄代表は「物を大切にする心を育み、修理を通じて科学の仕組みに関心をもってもらえれば」と事業への想いを話す。
電車のおもちゃやラジコンなど、持ち込まれる種類は様々。19日は音が鳴るぬいぐるみの依頼が多く、会員らはドライバーやはんだごてを使いながら、じっくりと時間をかけて直していった。子どもたちとの会話も大切で、「壊れた原因や使っていなかった期間などを聞きながら作業を進めます」と増茂代表。「お礼の手紙をもらったこともあります。喜んでもらえるのが何より嬉しいですね」と話していた。
次回は3月12日(土)に北地区文化センターで行われる予定。開催時間は午前10時から正午まで(11時30分で受付終了)。
詳しい問合わせは同センター【電話】042(747)3361まで。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|