春の全国火災予防運動が3月1日から7日(月)まで「消したかな あなたを守る 合言葉」を統一標語に実施されている。
運動期間中、消防署員が1人暮らしの高齢者宅を訪問し、住宅防火診断を行っている。コンロなど火気を扱う場所の管理や点検のほか、平成23年6月1日から設置が義務付けられる住宅用火災警報器について市民に指導している。
また、運動初日となった1日には市内2駅で防火チラシを配布するなど、街頭での活動も行われた。
このほか、運動に合わせて市役所1階市民ホールで「防火ポスター展」を7日まで開催。県消防協会高座支部が座間・海老名・綾瀬市から募集した作品の中から、市内小中学生の優秀作品を展示している。
平成22年中、市内では34件の火災が発生した。市消防本部では「尊い命、財産を守るため、火災の発生しやすい季節なので火災予防に努めましょう」と呼びかけている。
問い合わせは市消防本部予防課【電話】046(256)2187。
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