東日本大震災を受け、県内で活動するプロ・アマチュアのミュージシャンが3月20日、海老名市のビナウォークで「東北関東大震災義援金チャリティライブ」を開催した。
被災地への義援金送付を目的に、座間市広野台在住のプロミュージシャン、三岬浩遵さんが主催したチャリティイベント。座間市のほか、大和市や厚木市、横須賀市などで活動する6団体が出演し、歌やダンスを披露して募金を呼びかけた。
ライブでは同所を訪れていた多くの人が足を止め、上階にある通路にも立ち見客が多数見られるなど大盛況。総額6万7766円の募金は、県共同募金会座間支会を通じて被災地へ送られる。
主催者の思い
地震の影響で、市内外でさまざまなイベントが中止になる動きがあるなか「被災地復興のためにも経済を滞らせたり、共に落ち込んでいてはいけない」と、チャリティライブを企画した三岬さん。出演団体はインターネットのコミュニティサイト「ミクシィ」や「ツイッター」などで募集した。
「ミュージシャンとして自分に何ができるか考えた結果、ライブを通じたチャリティイベントを思いついた」という三岬さんは、「義援金と一緒に、元気や、前向きな明るさも被災地の方々へ届けたい」と話している。
4月6日(水)に相武台の飲食店[GREEN TABLE]でチャリティライブを開催。問合せは三岬さん【携帯電話】070(5010)5054。
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