座間市商工会(大塚和光会長)の第51回通常総代会が5月24日、サニープレイス座間で開かれた。平成23年度の事業計画案と収支予算案、新役員の選任などを含む4議案が審議され、全て賛成多数で可決された。
総会冒頭で挨拶に立った大塚会長は、昨年度が創立50周年だったことに触れ、「今年度は、新たな1年目という気持ちで事業に取り組んでいきます。今まで以上に、会員の方々の力を貸してもらえれば」と協力を呼びかけた。課題としている会員数の増加については、「非会員の人も一緒に街を活性化させる仲間。このような気持ちを持つことが大事」と話した。
座間のすい豚(とん)で街おこし
同商工会は、23年度の重点事業の一つとして、B級グルメ「座間のすい豚」による街おこしを掲げている。すい豚は、昨年に行われた「Zワングルメ」(商工会サービス業部会と市飲食業生活衛生同業組合の共催)で、市民への試食販売とアンケート調査を参考に決まったご当地グルメ。今年度は、イベントを開催したり、取扱い店舗の食べ歩きマップを作るなどして、市民に商品をアピールする考えだ。
そのほか重点事業には、会員への訪問を徹底することで質の高い経営支援サービスを行うこと、市内の全事業所数3320に対する会の組織率を40・5%から50%に引き上げること、財政基盤の強化が盛り込まれている。また新役員として、副会長に菅隆氏(日産自動車(株)座間事業所)、理事に片野一郎氏((株)光鶴園)が選ばれた。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|