市民に交通安全の意識を高めてもらおうと、座間警察署管内の地域交通安全活動推進委員協議会が中心となって5月19日、同署近くで街頭キャンペーンを行った。
キャンペーンは、5月20日の「交通事故死0を目指す日」に合わせて実施された。これは、昭和43年以降に交通事故死が毎日発生している現状を受けて、国の中央交通安全対策会議が制定したもの。全国各地で同様のキャンペーンが展開されている。
当日は、同協議会のほかに、市交通安全協会や同署から約30人が集まった。参加者たちは、信号待ちの自動車運転手や歩行者に交通安全を呼びかけながら啓発リーフレットを配布した。また、自転車に乗っている人に対しては、県道路交通法施行細則の一部が5月1日に改正され、運転中の携帯電話やイヤホンの使用が禁止となったことを説明していた。
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