利用者に笑いを届けようと、介護老人保健施設「老健さがみ」(市内相模が丘)では6月4日、落語家のめずらし家芝楽(しばらく)さんを招き、独演会を開いた。
同施設ではこれまで、地域住民などの協力を得て、手品や腹話術を楽しむレクリエーションを行ってきた。落語家を招いてのイベントは今回が初となる。
芝楽さんは50人ほどの利用者の前で、古典落語の代表作の一つ「転失気(てんしき)」を披露した。これは何事も「知らない」と答えることが嫌いな住職が、おならを意味する転失気を盃と勘違いしてしまう話。芝楽さんの軽妙な語り口に、利用者からは大きな笑い声があがっていた。
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