市内栗原中央のグリーンタウン自治会が6月19日、グリーンタウン第1公園で防災イベントを行った。
イベントには、同自治会の会員80人ほどが参加し、ロープワークやブルーシートを使った三角テント張りを体験した。また、東消防署から4人の署員が応援に駆けつけ、水消火器の取り扱い方や、放水を行う可搬消防ポンプの操作方法を市民に指導した。
また、同自治会が設けている「いっとき集合場所」についての説明があった。これは、大災害が発生して避難所に逃げる前に、会員が一時的に集まるための場所。近所の人と会うことで動揺を落ち着かせたり、互いの安否を確認できるなどのメリットがある。自治会内に32カ所設置されており、署員が、その必要性や重要性を改めて住民に説明した。
毎年恒例の鮎のつかみ取りも
防災イベントの終了後には、子どもたちを対象に毎年恒例となっている「鮎のつかみ取り大会」を開催した。体長20cmほどの鮎150匹がプールに放流され、子どもたちは歓声をあげながら無心で鮎を追いかけていた。
同自治会の菅毅さんは、「捕まえた鮎をビニール袋に入れて、家に帰る子どもたちが本当にうれしそうだった。開催して良かったです」と話していた。
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