「座間の水おいしいですか?勉強会」を主催するざま生涯学習コーディネーター連絡会の代表 竹内 康代さん 相模が丘在住 57歳
人とのつながりが喜び
○…座間市内で教育や人権、男女共同参画、防犯などさまざまな分野で活躍する人が集まり、15年前に始まった連絡会。現在18人で市民の生涯学習活動の普及とサポートを行っている。主な活動は「こんな取り組みがしたい」という市民の声を受け講座を企画し、講師を手配すること。「私たちの役割は市民と行政をつなぐこと」と自負する。8月1日にサニープレイス座間で行う勉強会は、「市民にまちについて、もっと興味や疑問を持ってほしい。まずは自分たちの生活に一番身近なものから」と、座間の水をテーマとした。
○…地域での貢献活動を始めたきっかけは、子どもの中学校のPTA役員に就任したこと。「最初は戸惑いもあったが、始めてみたら楽しかった。人とつながっていくのがうれしかった」と話す。現在の主な活動場所は、同連絡会と、子どもたちを支援する「不登校・ひきこもりの居場所 あすなろ」。「人とのつながりは心のつながり」と話し、「人材の宝庫」と表現する座間で人との出会いを楽しみにしている。
○…母親と夫、3人の娘がいる。相模野小学校、座間中学校を卒業して上京。25年前に座間に戻った。中学時代の同級生の夫は気が知れた仲。「お互いの趣味にも興味があるから、夫の好きな山登りも始めた」。山登りでの一番の楽しみは花の観賞。「6月に佐渡で飛島萱草(とびしまかんぞう)がすごくきれいだった」とうれしそう。植物が好きで、谷戸山公園へ行き食べられる植物を見つけ、勉強する。家にいることはほとんどなく、「『我が家のボランティアをして』と母親に言われる」ほどだ。
○…今後の目標は「人生楽しくお気楽に」と迷わず答える。一方で、「もちろん市民のサポートをする活動は続けます。継続性が一番のポイント」とし、座間の水についても継続的なテーマとして取り組む予定。「座間は市民の活躍の場が多い。生涯学習の楽しさを伝えたい」と前向きだ。
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