自転車盗難防止啓発ポスター 小野善公くんが最優秀賞
自転車の表現にこだわったという小野くんの作品
県防犯協会連合会と県自転車防犯協会が主催する「自転車盗難防止啓発ポスター」の小学生の部で、入谷小１年生の小野善公（よしゆき）くんの作品が最優秀賞に輝いた。
このコンクールは、自転車の盗難被害を減らすことが目的で、小・中学生が対象。最優秀賞は、小学生と中学生の部でそれぞれ１点ずつ選ばれる。小学生の部には、小野くんを含め25点の応募があった。
小野くんは「賞に入ってびっくりした。自転車のかごを描くのが難しかった」と話した。一番こだわったという自転車の絵は、広告に載っている実物を見ながら絵の具やクレヨンを使って描いた。また、自転車を盗まれないようにと、怖い雰囲気を表現したという。
母親の美由紀さんは、「（善公くんの）絵が受賞するのは初めて。もともと電車を描くのが好きだった。２日間かけて今回の絵も描いた」と喜んでいた。
表彰式は８月25日（木）に、横浜市中区の県警察本部で行われる予定。また、入賞作品はポスターとなり、県内の防犯協会に送られた後、駐輪場など県内各所に掲示される。
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