カエルやドジョウに興味津々 親子でウォッチング
小さなカエルを手に説明する講師の勝呂さん
市公民館では子どもに自然へ関心を持ってもらおうと７月28日、「田んぼの生きものウォッチング」を開催した。
これは、同館が６月から来年２月まで開催中の「平成23年度ふれあい自然科学クラブ」の一環として実施したもの。この日は、市内在住の親子24人が参加し、神奈川県水産技術センター内の水面試験場の勝呂尚之（すぐろなおゆき）主任研究員が講師を務めた。
網を使って田んぼの生物を観察した子どもたちからは、「初めて見た。すごい」などの歓声が上がった。座間小３年生の男の子は「ザリガニやカエル、ドジョウを見つけた」と嬉しそうだった。
勝呂さんは「なかなか見ることができない東京ダルマガエルなど、珍しい種類も生息していた」と話していた。
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