座間市立西中学校の吹奏楽部が、9月17日(土)によこすか芸術劇場で開催される「第17回東関東吹奏楽コンクール」へ出場する。県央大会、県大会で金賞を獲得し手にした東関東への切符は創部以来、初の快挙。
出場する部門は自由曲のみを演奏する小編成「中学校B」。県央大会で25校中6校に、県大会で60校中14校に残り、東関東コンクール出場を決めた。栃木、茨城、千葉、神奈川から35校が同部門に出場する。
部員42人で活動している同部。平日は7時30分からの朝練と放課後、土日も休まず練習を積んでいる。過去に3回の県大会出場経験を持つものの、東関東進出は初めて。部顧問の安達誠さんは「実績からすると挑戦者ですが、出るからには部の持つ力を出し切り最高の演奏をしたい」と話している。
演奏曲目は『グロリファイド』(ディビッド・キングハム作曲)で、安達さんによると「基本的な演奏技術が試されるごまかしが効かない曲」。完成に向け今も努力中という。
部長の塚越友香さん(3年)は「先輩たちの積み上げてきたものがあるからここまでこれた」と話し、副部長の渡辺知可子さん(同)は「今の完成度は100のうち60。気持ちの面からも高めていきたい」と話している。
東関東大会では、勝ち抜いた6校が東日本大会へ進出する。
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