学校のPRに役立てようと、座間総合高校で教員らが考案したオリジナルキャラクターのクマの名前が、一般公募から”ごうくん”と”そうちゃん”に決定した。
もともと学校説明会などの資料にクマのイラストを使っていたことから教員らが「きちんとしたマスコットキャラクターを」と思い、春先から制作を進めてきた。
芸術科教員の飯田尚子さんがデザインを担当。柔らかさを表すため全てのパーツを丸で構成し、誰もが手描きできるよう工夫したという。生徒からも意見やアイディアをもらった。
趣味で人形制作を嗜む家庭科講師の矢沢千恵子さんのお姉さんに依頼し、試作を重ねて人形が完成。実際のものと同じ生地やボタンを使って、忠実に再現した制服も作った。
9月に行った文化祭で来場者から名前を募集。50人ほどから応募が集まり、”ザマックマ”や”ヒマワリちゃん”などの候補が挙がる中、座間総合高校を連想しやすいとして、男の子が”ごうくん”女の子が”そうちゃん”に決まった。
今後は学内外へのPRに使用していき、クマが総合高校に来た由来もストーリー仕立てで創作する予定。発案者でもある英語科教員の涌田久美子さんは「広報担当として活躍してくれると思う」と話している。日頃は職員室に飾られている。
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