座間市では各家庭から出る使用済み植物性食用油のごみ排出分別を、これまでの燃えるごみに代わり、10月1日以降は資源物として回収する。
缶やビンといった資源物回収車の空いたスペースを利用して収集できることや、ごみの減量化に繋がるなどのメリットがあり、導入することとなった。回収された油は業者に買い取られ、インクや石鹸、バイオディーゼル燃料などの資源としてリサイクルされる予定。
10月から廃食用油は、ペットボトルなどスクリューキャップ式になっている容器に入れふたを閉めてごみ出しする。揚げカスや、冷えて固まっている油は取り除く。動物性の廃油は対象外で、現行通り燃えるごみとして捨てる。
市資源対策課によると、県内で廃食油を資源物として回収している市町村はおおよそ3分の2。座間市から排出された燃えるごみの処理は、海老名市の高座清掃施設組合で行われており、同施設を利用している海老名市と綾瀬市では、すでに廃食油の資源物回収を行っている。
問い合わせは同課【電話】046(252)7659まで。
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