神奈川県と海外の子どもたちが描いた絵画が集まる「第16回カナガワビエンナーレ国際児童画展」の巡回展が、10月12日(水)まで、ハーモニーホール座間ギャラリーで開催されている。市内の応募作品から2点の入賞・入選作品含む、およそ150点が並ぶ。
この児童画展は、神奈川県を広く世界に紹介する「国際フェスティバル」の企画として2年に1度開催されているもの。絵画を通じて児童の夢と創造力を育み、お互いの生活や多様な文化を理解することを目的にしている。
今年は77カ国1地域から2万2443点の作品が集まった。市内からは44点の応募があり、橋口空良くん(6歳)が財団法人日本YMCA同盟賞を受賞、岩下馨(けい)くん(6歳)が入選した。
市南栗原の麦っ子畑保育園に通っている2人。運動会と、皆で遊んだ様子を描いたという。同園では毎年、この作品展に園児の作品を応募しているが同盟賞受賞は初めて。橋口くんは「うれしい」と満面の笑みを見せ、岩下くんは「難しくなかったよ」と胸を張っていた。
会場では大賞受賞作品3点も展示。時間は午前9時から午後5時(最終日は4時)。入場無料。担当者は「国によって色彩表現などさまざまで興味深いです。ぜひ足を運んでもらえたら」と話している。問い合わせは市民協働課【電話】046(252)8035まで。
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