座間市自治会総連合会(=市自連/渡辺了会長)と座間市では、市民に座間への愛着を持ってもらい自治会加入につなげようと、「地域ふれあいカレンダー」をこのほど完成させた。市自連と市が協働でカレンダーを作るのは初。
市内の自治会加入率は、約56%と低迷。こうした現状を改善するため、市自連と市が協力し、カレンダーを作ることとなった。
大きさは見開きB4サイズで、15ページ構成。1月から12月までのページでは、「地区自治会連合会(=地区自連)」を紹介。自治会の連合組織で市内に13ある地区自連を、各地域の自然環境・神社仏閣・イベントなどと一緒にPRしている。写真を大きく使っているのが特徴で、市自連の鈴木英夫さんは「見やすいように、文章よりビジュアルを重視しました」と編集のポイントを話している。そのほかのページには、渡辺会長と遠藤市長が座間の魅力を語り合う対談、市内の避難所を示した防災マップ、自治会加入のメリットなどが載っている。総事業費は49万8750円。
作成部数は約1万部。転入者や自治会などに配布される。「自治会の内外にPRしたい」と鈴木さん。非会員だけでなく、「会員にも組織をより知ってもらうことが出来ます」と期待している。
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