見上げる"龍"に縁起担ぎ 宗仲寺の天井「蒼龍図」
座間市座間にある浄土宗 宗仲寺(平野仁司住職)の本堂の天井に、大きな龍の絵が描かれている。
これは2003年に、開創400年記念として制作された「蒼龍図」と呼ばれる水墨画。縦6m、横10mの大きさで、造形美術家の三橋國民さんが約90日をかけて制作したもの。およそ100年前の墨を使い、龍の頭部と五本爪の手のひらで宝珠を捉えようとする姿が表現されている。
宗仲寺は「今年は辰年なので、参拝に来た際はぜひご覧ください」と話す。同寺には相模七福神のひとつ、寿老人も安置されている。見学時間は午前9時から午後4時まで。問い合わせは同寺【電話】046・254・9700まで。
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