神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2012年1月13日 エリアトップへ

市内在住女性漫画家 松久さんが単行本デビュー コミック誌に連載中の「最果警察」

公開:2012年1月13日

  • LINE
  • hatena
デビュー作と、別の作品の下書きや原稿
デビュー作と、別の作品の下書きや原稿

 座間市在住の女性漫画家、松久倖(こう)さんが昨年12月、自身初となる単行本「最果警察」の第1巻(発行所/(株)マッグガーデン)を出版した。月刊コミック アヴァルスに2010年10月から2011年11月まで連載された分を収録。

 「最果警察」は同誌に10ページにわたり毎月連載されている。東京の端にある交番が舞台で、2人の警察官の周りで起きる奇妙な出来事を描いたギャグ漫画だ。

 松久さんはデビューまでを振り返り「何社もの出版社に直接持ち込んだり、コミック誌に応募したりなど大変だったが形として残って嬉しい。母が10冊以上買って知り合いに配ったり、家族も喜んでくれた」と話した。

 松久さんは名古屋市出身の26歳。小学生の頃、姉の影響で漫画に興味を持ち始めたそうだが、本格的に描き始めたのは短大時代。周囲のプロを目指す人と比べると、始めるのは遅かったという。短大の漫画コースを卒業後、本格的に漫画家を目指すため5年前に都内に近い座間へ移り住んだ。プロのアシスタントで経験を積み、2010年から最果警察の連載をスタート。現在は市内のスーパーでアルバイトをしながら執筆をしている。また、日頃からお笑い芸人のトーク番組や映画などを参考にして、作品に生かすという。

 人気漫画「聖☆おにいさん」の著者中村光さんを尊敬しているそうで、「今後はストーリー性のある長編やホラーなどにも挑戦したい」と語っている。

 最果警察は都内大型書店、またはインターネットサイトで購入できる。
 

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク