座間版
掲載号:2012年2月3日号
座間警察署と座間市は1月30日、「災害時における座間警察署の代替施設使用に関する協定」を締結した。
この協定は、災害によって座間警察署が倒壊や破損などの被害を受けた際、臨時拠点として公共施設を使えるようにするもの。代替施設としては、スカイアリーナ座間の会議室などがある。
締結式は同日に座間市役所で開かれ、遠藤三紀夫市長や花本光久署長など関係者が集まった。花本署長は、締結を受け「座間市と連携してより強固な警備体制を整えていきたい」と語り、遠藤市長は「災害時でも市民の安全を守るために、警察機能が損なわれてはいけない」と話した。
代替施設使用の協定は、県内54の警察署のうち、20署が締結している。東日本大震災では、交番などが津波被害にあい機能不全に陥ったこともあり、震災以後これまでに12署が結んでいる。
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