座間版 掲載号:2012年2月24日号
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小池白髪弁財天 社殿 62年ぶりに建て替え 氏子会と地元職人がタッグ

文化

「地域の伝統文化継承に携われて感謝」と鈴木さん
「地域の伝統文化継承に携われて感謝」と鈴木さん

 1町5市にまたがり流れる目久尻川沿い、相武台東小学校からおよそ200m北側に、小池白髪弁財天が奉られている社がある。この社殿を、このほど地元氏子会が62年ぶりに建て替えた。3月3日(土)に落慶披露する。手掛けたのは緑ヶ丘に事業所を構える大工の鈴木章治さん(42)。

 初代の社殿は1950年に山形県出身の大工、高杉末治さんにより建立された。60年以上が経ち老朽化が進んでいたことから、社を管理している小池白髪弁財天氏子会(加藤善策会長)が建て替えを決めた。2代目の社殿となる。

 社殿は化粧造りで、美しい流れ向拝が特徴。屋根は銅板で、国産のケヤキ、ヒノキが使われている。高さは軒先2m、棟4mほど。敷地面積は約60坪。昨年12月に上棟式が行われ、2月半ばに完成、3月3日(土)の例大祭で落慶披露される。

 現在の氏子会は1996年に発足し、52人の会員が所属している。加藤会長は「想像以上に立派な社殿で感動した。小池地区の財産として、大変うれしく思う」と話している。

 大工の鈴木さんは、寺社仏閣も手掛ける相模原の建築会社に20年勤め修行を積み、4年前に一般住宅の建築やリフォームを主に扱うすず木建築として独立した。一昨年、「腕も人柄も信頼できる地域の職人に頼みたかった」と、氏子会から社殿建て替えの依頼を受けた。「丁寧に管理すれば100年はもつもの。地域の伝統文化継承に携わることができて氏子会の皆さまに感謝したい」と話している。

 「小池むかしむかし〜小池集落と石造物〜」(加藤昭夫さん著)によると、社殿に奉られているのは石造の弁財天社と白髪社。それぞれ1815年、1887年に建立されたもので、現在は合祀されている。水の神様、養蚕の神様として古くから住民に守られてきた。

 諸説あるが、社殿の近くの湧水池が目久尻川の源流とも言われており、昔から毎年3月3日には祭礼が行われ目久尻川下流の寒川地区からも村民が参拝にきていたといわれている。

 氏子会では3月3日の午前9時30分から例大祭を開催。落慶披露し、巫女の舞や小学生による太鼓演奏、お囃子などを行う。

 問い合わせは加藤会長【電話】046・251・3775。
 

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