絵本「かいじゅうたちのいるところ」などで知られるモーリス・センダックを愛好する、有山裕美子さん(48歳/入谷在住)。有山さんの収蔵品を紹介する「マイ・コレクション…センダック展」が、3月20日(火)から27日(火)まで、平塚市の(財)升水記念市民図書館で開かれる。正午から午後5時までで、参観料500円(中学生以上)。主催は同館。
絵本のほか、舞台芸術やアニメーションなど多方面で活躍するセンダック。有山さんは、その世界観や可愛らしいデザインに魅了され、14年ほど前から本格的に集めるようになった。作品はもちろん、チラシなどセンダックに関わるあらゆるものに食指をのばす。収集のためには、アメリカの美術館にも足を運ぶ。何度も通っているため、職員に名前を覚えられるほどだ。
同展では、約200冊の絵本を中心にリトグラフ、ぬいぐるみなどを並べる。有山さんは「子どもから大人まで、センダックの世界を楽しんで下さい」と来場を呼びかけている。
25日(日)の午後1時30分からは、有山さんと翻訳家のこだまともこさん、「かいじゅうたちのいるところ」の出版社「冨山房」の代表取締役・坂本起一さん、3人によるトークイベントも開催される。申し込み制で、中学生以上が対象。参加1500円(中高生1000円)。定員100人(先着)。
問い合わせは同館(平塚市八重咲町7の35/平塚駅南口徒歩3分)【電話】0463・21・6591。申し込みは火・土曜日の正午から午後5時までの受付。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|