市議会 市民の声を改革にいかす 意見交換会に50人
議会改革に取り組む座間市議会(小野たづ子議長)は4月21日に、「市民と市議会との意見交換会」をサニープレイス座間で開催した。約50人の市民が集まり、議員に意見や要望を投げかけた。
市議会では昨年末に、議員7人で構成する「議会改革特別委員会」(中沢邦雄委員長)を立ち上げた。意見交換会は、市民の声を改革に活かそうと企画されたもので、同市議会では初の試みとなる。
この日は、21人の議員が出席した。交換会の前半は、議員がこれまでの議会改革の流れを紹介。昨年の2月から3月にかけて実施した、議会に対する市民アンケートの集計結果などを報告した。
後半は、議員と市民が意見を交換する時間が設けられた。市民からは「議会は市民の意見をもっと聞いたほうが良い。議会を良くするために、市民側にも責任がある」という声が上がった。また、「議会以外の場所での活動も大事だ」として、積極的な情報発信を呼びかける人もいた。
中沢委員長は最後に、「市民と市議会が一体となることで改革が進みます」と呼びかけていた。
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